島根排水処理施設視察
10月22日〜25日、農協職員2名と富士宮市農業政策課職員2名で島根県の排水処理施設を視察しました。
近年、副資材の入手が難しくなっていることから、副資材を使用しない糞尿処理ができる排水処理施設の導入を検討する酪農家が増えてきています。こうした背景を踏まえ、現場の実情を把握することと国補助事業の活用を視野に入れ、視察を実施しました。
現場では、処理工程の効率化や臭気対策、処理水の再利用など、環境負荷を軽減する工夫が確認できました。また、導入コストや維持管理の実態、国補助事業の活用事例についても情報を収集しました。今後、管内農家への支援策を検討する上で貴重な知見となりました。
また施設導入にあたっては処理能力だけでなく、地域特性や経済性、維持管理の容易さを総合的に考慮する必要性を再認識しました。
興味のある方、詳しく知りたい方は、生産課の奥村までご連絡ください。
